間取り図作成ソフトを利用しましょう
パソコンの間取り図作成ソフトは、とても便利です。
土地、建物、部屋、家具といった寸法をかなり正確に把握できます。
施工業者さんと契約を結ぶ前に、パソコン上で家具を配置し、使いやすい導線になるかくらいは確認すべきだと思います。
間取りを自分で考える利点
- 業者さんの対応を待たずに、プランを考えられるので、とても早いです。簡単な修正なら数分です。
- 業者さんによっては、プラン作りの応答が遅い場合もあります。自分から修正案を提案したほうが早い場合もありました。
- いくつもプランを作れます。
- 家具を配置し、導線の確認ができます。
- 実際に経験しましたが、一見よさそうな間取り図でも、家具が置けない。設備の向き次第で、車椅子だと、余計に90度向きを変える必要が出てくる等、実際に使う前から要望を満たせないプランが出てくることがありました。
- ソフトによっては、家の外観、内装といったこともある程度可視化できます。
- 要望書と間取り図を設計担当さんに渡すことで、こちらの意図を伝えやすくなる かもしれません。
- 複数の施工業者さんに見積もりを依頼するのであれば、ある程度間取りや広さを同じにしておかないと、比較が難しくなります。
間取り図作成ソフトにはどんなものがあるか
私が使ったのは、マイホームデザイナー12です。2025年10月現在の最新版は14となっています。
使い方に慣れるまでは、少し時間がかかりましたが、楽しんで使えました。
他にもいろいろなソフトがあり、無料で使えそうなものもあります。
以下に、windows11で使えそうなソフトを一覧にして挙げておきます。(ただし、私はマイホームデザイナー以外は使ったことがありません)
| ソフト名 | 利用料金 | 機能や制限など |
| 3Dマイホームデザイナー14 | 14,850円くらい | 太陽光パネルシミュレーション・簡易構造診断・収納スペース診断・日当たり診断など使える機能が豊富 |
| 間取りっど6 | 5,390円くらい | |
| せっけい倶楽部 | 無料(プランによります) | |
| floorplanner | 無料(プランによります) | 説明・ガイドが英語 |
| homestyler | 無料(プランによります) | |
| Sweet Home 3D | 無料(プランによります) | 説明・ガイドが英語 |
